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2012年10月19日 (金)

博物館の舞台裏② ~今日の体温は?~

博物館の舞台裏シリーズ第2弾!

今回はイルカやクジラたちの体温測定についてのお話。
体温測定は1日1回開館前にほぼ毎日行われていますが、あまりお客様が見る機会は少ないので、どのようにして体温を測っているのかご紹介します(゚▽゚*)

まず、どこで体温を測っているのかわかりますか?
人間ですと、わきの下に体温計をはさんだりして測りますよね。イルカやクジラたちは肛門から体温計の長いセンサーを入れて直腸温を測るんですw(゚o゚)w
Photo
肛門はお腹側にある溝の尾びれ側にあります。ここに体温計のセンサーを20cm~30cm入れて、一番高い体温を計測します。
このように、動物が自ら検診を受ける行為のことを”ハズバンダリー(受診動作)”と言い、ひとつの種目として動物に教えます。もちろん、動物は体温を測られているとはわかりませんが…

上の写真で体温測定をしているのはバンドウイルカのリノです。さあ、いくつかな?
Photo_2 リノの今日の体温は36.5℃でした。平熱です!
イルカやクジラの体温は、種類や個体によって違いますが、人間とほとんど一緒なんです。
実はこの体温計も人間用なんですよ。
感染症になったりすると熱が出たり、出産前には体温が下がったりします。
変化を把握するために、普段は1日1回の測定を数回行ったりもするんですよ(^-^;
Photo_3 次に測定しているのはハナゴンドウのニール。
ニールは以前、出産した際に4日前から体温が下がりはじめ、2日前には平熱より1.2℃下がりました。これに よって出産前にスタッフが準備することもできました。

体温を把握することはとても健康管理の上でかかせません。
体の状態を知り、その個体の平熱を把握するのはとても大事なことなんですね!

次回は、ちょっぴり痛い?採血のお話です。
お楽しみに~♪

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