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博物館の仲間フォト♪

  • Neill
    元気いっぱい!飼育員が撮影!
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2013年2月

2013年2月22日 (金)

クジラたちの口の中…

みなさん、クジラやイルカたちの口の中を見たことはありますか?
近くでじっと見ると、ちょっと怖く感じるような鋭い歯がズラリと並んでいます。

クジラの仲間は大きく分けて“ハクジラ類”と“ヒゲクジラ類”がおり、当館で飼育している種類は“ハクジラ”の仲間です。
1 バンドウイルカですと、上下あわせて80本~120本の歯が生えています。
この歯は獲物を捕らえたり、引きちぎったりする役割があり、人間のように食べ物を噛み砕いたり、すり潰すことはありません。飲み込める大きさのエサは全て丸飲みしてしまうんです。
3ちなみにオキゴンドウは40本~44本の歯が生えています。かなり迫力があります…

次は、クジラたちの“舌”について説明しましょう。4あっかんべーしているようですね(笑)
個体によっては舌を出せる子もいます。
色はきれいなピンク色です。個体によって、模様がある子もいるんですよ。5ちょっとわかりずらいですが、桜太には灰色の模様があります。

“舌”といえば味覚はどうなってるの?と思う方もいると思います。
今のところ、クジラの仲間の味覚についてはよくわかっていないんです…
諸説によると味を感じる“味蕾(みらい)”があるのは幼い個体のみで、年齢によってなくなっていくという説もあります。

そして、もうひとつの特徴は舌の先端に多く見られる“葉状突起”といわれる部分。6わかりますか?先端が少しビラビラしていますよね。
もっとわかりやすい写真はコチラ↓7ジュンくんの舌はこんなに葉状突起がはっきりしていますw

これは赤ちゃんがお母さんのおっぱいを飲むために必要な部分なんです。
この突起を上手に使って、ストローのように丸めておっぱいをくわえます。その瞬間にお母さんはおっぱいのまわりの筋肉を縮めて、赤ちゃんの口の中に注ぎこみます。
これにより短時間に十分な量のおっぱいをもらっているんです。9 もちろん、離乳したらこの部分の出番はなくなるので大人に成長するにつれて目立たなくなっていきます。ちなみに推定年齢12歳のクベルにはもうありませんでしたw(゚o゚)w
8
この舌は海水を飲まないようにしたり、嫌いなエサは残しつつ他のエサを飲み込んだりと結構、器用です。人間と同じように大切な器官なんですね。

どうでしたか?クジラたちの口の中!
人間とは違う使い方や、解明されていないこともあるなんて不思議ですよね。
みなさんも、口の中をよーく観察してみてくださいね。
新しい発見があるかもしれませんヽ(´▽`)/



2013年2月16日 (土)

桟橋イルカショー!?

先日、イルカショープールで工事が行われ、5日間イルカショーを中止していました。

その代わりに、ふれあいの海でイルカショーが行われたんです!!

名付けて“桟橋イルカショー”Photo
いつもはふれあいイベントが行われている桟橋がショーステージ!
もちろんお客様は桟橋から見ることもできるので、間近で桟橋イルカショーを楽しんでいただきました。

この写真のメンバーは、手前からバンドウイルカのピュアリー・クベル・コットです。
それぞれが自慢の種目を披露しました。

Photo_2コットのジャンプに、2クベルのブリーチングジャンプ!

そして、ピュアリーの大技2連発!!Photo_4スピンジャンプ!Photo_5そして、サマーソルト!(後方宙返り)

桟橋から見ると、かなりの迫力があります。
もちろん、水しぶきもすごいです\(;゚∇゚)/
濡れてしまったお客様すみません…

普段はイベントにしか参加していない子たちですが、ショーに出演できるぐらいの種目を持っているんですよ!

でも…ショーという習慣になれていないのか、回数を重ねるごとに集中が切れてくる子も。
前もって練習していたんですけどね(^-^;

クベルは何のサインを出しても全部ブリーチングジャンプになったり、セフィーはどこかへ行ってしまったり…改めてイルカショープールの子達はすごいなと感じました。

クジラチームのスタッフも新鮮な気持ちで楽しく行えました♪
一日8回ショーで大忙しでしたケド(汗)

今日からショープールでのイルカショーが復活です!
プール前の通路もきれいになりました。Photo_6この期間にご来館くださったお客様、ご協力ありがとうございました。
いつかショープールでのイルカショーも見に来てくださいね♪



2013年2月 5日 (火)

ナツサ母さんと…おかげさまで8ヶ月!

本日5日で、オキゴンドウの赤ちゃん「ジュン」は生後8ヶ月になりました。
水温が11度ぐらいまで下がった時期もあり、この冬を乗り越えられるか心配しましたが、今の ところ元気いっぱい♪
最近はバッシャンバッシャンと水しぶきを上げてジャンプするのが大好きなようです。

P1060369
で、肝心の赤ちゃんのジャンプは撮れなかったので、ナツサ母さんのジャンプで。
ナツサもジャンプが大好き。アピールがすごいので、エサをあげたらもう止まりませんΣ(゚д゚;)

そのころ、ジュンは…

P1060781
遠くからこちらを見ていました(笑)
ジュンを毎日観察していると、5種類ぐらいの行動があるので将来楽しみです。

さて、愛称も決まり赤ちゃんにスポットが当たることが多かったですが、今回は少しナツサに  ついてお話していきましょう。

ナツサは2011年10月に搬入されました。
体長4.1m!推定体重は900kg!大きさは博物館イチの立派なメスのクジラです。

P1060365

搬入時からお腹が大きく、血液検査でも妊娠が確認されていました。
繁殖期からみて夏頃出産ではないかと予想はしていましたが、体温測定の訓練も進んでおらず、詳しい出産時期はわからない状態でした。

6月に入った頃、食欲が不安定になり、もしかして…と6月5日の最後のクジラショーが終わった頃に2頭で遊泳しているのが確認されましたヾ(.;.;゚Д゚)ノ

P1040149
ちゃんと授乳ができるか、イケスなどの障害物にぶつかったりしないかとても心配でした。
自然の海のため、水中からの観察はできせんし、海が時化た日は姿を確認するのが困難な 事もありました。

しかし、ナツサは慣れているのか落ち着いてせっせと子育てしてくれました。 最近は親子で  一緒にいることは少なくなりましたが、いざという時や授乳時はしっかり面倒を見てくれます。

ここまで無事にジュンが育ったのはナツサ母さんのおかげなんですね。 この日を迎えて、母親ってすごいなと感じています。

P1060524

ナツサ母さん、これからも元気で子育て頑張ってね!
ショーに出る訓練も頑張らなければ…
みなさんもジュンだけでなく、ナツサ母さんも応援してあげてくださいね。


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