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博物館の仲間フォト♪

  • Neill
    元気いっぱい!飼育員が撮影!
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2013年5月

2013年5月31日 (金)

マリナリュウムお引越しレポート ~その4~

少し間が空きましたが、マリナリュウム引越しレポート第4弾です!
今日の夕方、マリナリュウムへ魚たちの引越し作業が行われました。

マリナリュウムではマダライルカとスジイルカの展示を行っていますが、熊野灘に生息する魚たちも一緒に展示しています!

イルカに続いて、魚たちの引越しレポートです♪

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現在、イルカたちの慣れもかねて少しずつ魚の数を増やしている最中なんです。
今日は予備槽に残っていたニザダイ、イサキ、マサバ、シイラ、ムツ、メジナたちの最後の組が搬入されました。

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コンテナに海水ごと魚を移し、ホイストでゆっくり屋上へ上げます。

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そして、1匹ずつ網ですくって大水槽に放していきます。

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これで15種類がそろいました。
今後も魚の数や種類数を増やしていく予定です!

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魚たちも環境に慣れていないですし、天敵であるイルカが一緒にいるので、同じ種類で群れを作るなど緊張している様子が伺えます。

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マダライルカも追いかけ回したりと、魚たちにはちょっと迷惑!?かもしれません。
今のところ食べてしまう様子はありませんが(゚ー゚;
イルカと魚のコラボレーション、見ものですよ!

2013年5月27日 (月)

緊急出動!シワハイルカがストランディング

一昨日の午後2時ごろ、子供らしきイルカが座礁していると当館に連絡があり、状態を確認するため串本町西向の神野川の河口へ獣医が駆けつけました。

子供のイルカと聞いていたので、バンドウイルカの子供か小型のマダライルカやスジイルカだろうと思っていましたが、この辺りで発見されるのが珍しいシワハイルカという種類のイルカでした。くじらの博物館では初めての確認でした。

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このように、鯨類が砂浜などに座礁してしまった状態などを広く“ストランディング”といいます。

シワハイルカは熊野灘を含む、世界中の温帯から熱帯の遠洋に生息しています。
体長は最大2.5m、体重は150kgになるイルカと呼ばれる仲間の中では比較的大きな種類です。特徴は名前の由来となっている歯にシワがあることと、細長い吻先と大きな胸ビレです。

発見者の方のお話によると、逃がそうと試みたが岩にぶつかったりと泳ぐのが困難だったため、溺れてしまうのを心配して地元の方や警察の方と浜辺まで運んだそうです。

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獣医が駆けつけたときには呼吸はしっかりしていましたが、全身に傷が多くやせ細った状態でした。この状態で海に返すことは困難と判断し、くじらの博物館で保護することになりました。

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すぐにトレーナーたちが、トラックに担架やコンテナ、医療器具などを乗せ現場に向かいましたが到着する前に死亡が確認されました。ストランディングしてしまった個体は衰弱してしまっていることが多く、今回は助けることができませんでした。

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惜しくも死亡してしまいましたが、標本として残すため当館で引き取ることになりました。

その日のうちに解剖や計測、血液検査が行われました。
このシワハイルカは成熟したメスで、体長は2.2m・体重は80kgでした。
死亡原因は肺炎を起こしており、極度の貧血状態で最終的には栄養失調で衰弱死してしまったと考えられます。

このように、動物の生死に関わらずストランディングや漁港などに迷入しているのを発見した際、生きている場合はすぐに逃がす作業を行い、行政機関に連絡するとともに最寄の水族館 などの専門施設に連絡してください。

今回、作業に協力していただいた発見者の方をはじめ、地元や警察、県職員の方々に厚く御礼申し上げます。

 

2013年5月22日 (水)

珍しい!白いヒオウギガイ

こんにちは!
今回も何かと話題が多い海洋水族館「マリナリュウム」からある貝のご紹介です。

先日、太地町の真珠養殖業者の方から「ヒオウギガイ」という種類の貝を頂きました。

ヒオウギガイは殻の長さが10cmほどのホタテガイと同じイタヤガイ科の仲間です。
野生個体は褐色をしていることが多いのですが、養殖を行うと遺伝的に様々な色に変異する個体が多く見られるそうです。

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頂いた様々な色の小さなヒオウギガイの中に白っぽいヒオウギガイがいるのが わかりますか?
実は白いヒオウギガイが見つかるのはとても珍しいことなんです!!


早速、マリナリュウムで展示しています。
他のヒオウギガイやカエルウオたちと一緒の水槽です。


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今日、写真を撮りに行ったら偶然でしょうか…石の上にくっついて“鎮座”していました(笑)
ヒオウギガイは中から足糸と呼ばれる器官を使い、岩や石に固着して生活しています。ですので、危険が迫っても同じイタヤガイ科のホタテガイのように殻をパクパクして泳いで逃げることができません。


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いつまでここにくっついているかわかりませんが、とにかく白いヒオウギガイは珍しいので、ぜひ見てみてください!
とても小さなヒオウギガイなのでお見逃しなく(*゚▽゚)ノ

P.S
以前、搬入したオキノスジエビの水槽に、新たに3匹仲間入りしました!

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全部で5匹になり、にぎやかです!
なぜか整列?していました。

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全員、エサのオキアミ(笑)を食べて元気です。
とてもキレイ好きでよーくみてると触角や体を細い足で掃除する仕草がとてもかわいらしいので観察してみてくださいね♪

 

2013年5月18日 (土)

マリナリュウムお引越しレポート ~その3~

早くも引越しレポート第3弾!

またまたマリナリュウムへの引っ越作業が行われました!

その動物は…

スジイルカの「ホーク」♂とマダライルカの「ククナ」♀と「マナト」♂です!

スジイルカを展示・飼育しているのは世界でもあまり例がなく、飼育がとても難しいと言われています。マダライルカに加え、スジイルカもマリナリュウムへ移動することになり、今回も慎重に作業が行われました。

P1050656                ショープールにいた頃の「ホーク」と「ククナ」

さあ、引越しレポートスタートです!

隣のイルカたちも見守る中、網を使用しての取り上げ作業が始まりました。

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逃げてしまわないように気をつけて、担架へ収容します。
まずはスジイルカの「ホーク」から…

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人力で持ち上げます!

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「ホーク」は体長217cm、体重は約100kgもあり、持ち上げるのが大変でした(゚д゚;)
コンテナに収容して、採血が行われます。

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そして、もう一台のトラックに「ククナ」と「マナト」も乗せ、マリナリュウムへ向かいます!

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「ノア」たちと同じように人力で運ばれていきます。
階段を上がって…

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「ホーク」から大水槽に放します。

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「ホーク」と「マナト」は環境の変化に驚いてしまったせいか、浮いてしまいなかなか思うように泳いでくれませんが、少しずつ慣れてくれるでしょう(;´Д`A

飼育5年目になる「ククナ」はすぐに泳ぎだし、「ノア」と「リオ」と一緒に泳いだりしていました。

全部で5頭になったマリナリュウム、とてもにぎやかです!

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ぜひ2種類のイルカたちの泳ぐ姿を見に来てくださいね!

2013年5月16日 (木)

マリナリュウムお引越しレポート ~その2~

お引越しレポート、第2弾です!

誰もいなくなったマリナリュウムの大水槽。
今度、引っ越してきたのは小型の種類のマダライルカたち!

今年の2月に搬入されたどちらもオスの「ノア」と「リオ」

大水槽でマダライルカを飼育するのは当館では初めての試みです。

マダライルカは飼育が難しく、少しの環境の変化で体調を崩したり、エサを受け付けなくなったりすることが多いので、慎重に作業が行われました。

さあ、環境に慣れてくれるか、どのような動きをするのか…「ノア」と「リオ」と飼育スタッフの初体験 レポートです!

まず、健康チェックを終えた2頭が収容されているトラックが運ばれてきました。

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ここから、人力で大水槽まで運びます。
小さな種類といっても、体長は約170cm・体重は90kg近くあります。
スタッフ6人がかりで運びます。

呼吸をしているか確認しながら、階段を上って屋上へ…
さあ、いよいよ大水槽へ放します。

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先にに下ろされた「ノア」

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いきなり放してしまうとパニックになって泳げなくなってしまったり、壁にぶつかってしまう恐れがあるため、ダイバーが遊泳を補助し、周りの環境を確かめさせながらゆっくり放します。

まず、「ノア」は大丈夫そうです。
すぐに「リオ」の移動へ!

残りの「リオ」も到着し、一緒になった2頭はすぐに寄り添って泳いでくれました。

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パニックになっていないか心配しましたが、広い大水槽をスイスイ!
エサも食べて、ジャンプや尾ビレ打ち行動など、なんだか楽しそうです。

2頭の適応能力の高さにスタッフも驚きました。

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マダライルカと言っても、まだマダラ模様がほとんどない若いイルカたち。

トンネル下からマダライルカを見ることができるのは、日本で当館だけですよ!
まだまだ環境に慣れていない2頭ですが、温かく見守っていきたと思います。

お越しの際はぜひ、マリナリュウムへ!
小さなイルカたちがお待ちしています(◎´∀`)ノ

まだまだ、お引越しレポートは続きます!
お楽しみに~★

2013年5月15日 (水)

マリナリュウムお引越しレポート ~その1~

こんにちは!

昨日、まだ肌寒い早朝からある作業が…
実はマリナリュウムでマダライルカを飼育することが決まり、バンドウイルカたちの“引越し”が行われました。

スタッフ全員が出動して作業に取り掛かり、大きな網と水中に入ったダイバーで追い込んで  捕まえます。

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逃げてしまわないよう、慎重に担架へ。

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そこから、ホイストを使用して地上に用意されているコンテナに降ろし、1頭ずつピストンで運びます。

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体重測定などのボディチェックや採血も行われました。

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「さくら」・「レグルス」・「あおい」の順番でイケスまでの移動が無事に完了しました。

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あおいとさくらは、数年ぶりのイケスのため環境に慣れるまで時間がかかりそうです…
深く潜ってしまい、エサを食べるのがやっと。

そして、初めてのイケス飼育になる鴨川シーワールドから来た「レグルス」はどうなってしまうか 心配でしたが、すぐによって来てエサを食べてくれました(;´Д`A

今朝も泳ぎ回っているメスたちの中で、いつものように浮いて休んでいます…

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今後、この3頭はゲート訓練を行い、ふれあいの海にデビューしていく予定です。
当分はイケス内でエサあげ体験から参加してもらおうと思っています。
ぜひ、ふれあいの海では“新人”の3頭に会いに来てあげて下さいね。

さあ、今度はマダライルカたちの引越しです。また次回、ブログにアップします!
お楽しみに。

2013年5月 7日 (火)

珍客!オキノスジエビ

こんにちは!
GWも終わり、にぎやかだった館内もちょっぴり静かになりました。

先日のテレビ放映のおかげで、たくさんのお客様にお越しいただきました。
ありがとうございます。

さて、今回は珍しい“エビ”をご紹介します!!

Photo
糸のような触覚と脚、とてもオシャレな赤と白のしま模様が特徴の「オキノスジエビ」です!
英名も「Unicorn shrimp」とかっこいい名前がついています。

この種類は、水深200~300mの深海に生息するエビで姿が見れるのはとても珍しいんです。先日、太地沖の定置網にかかり博物館へとやってきました。

展示しているのは2匹ですが、自然界では大きな群れを作って行動しています。
体長は3cm程ですが、触角の長さは10cm程もあり、優雅に揺らす姿が魅力的です(゚▽゚*)

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繊細なエビですので、少しでも長く飼育できたらと思います。
貴重なオキノスジエビ、マリナリュウムにお越しの際はぜひご覧下さい!

2013年5月 1日 (水)

くじら館、テレビ放送情報!!

みなさん、こんにちは!
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?

ここで、お知らせです。
本日5月1日(水)、毎日放送の「ちちんぷいぷい」という情報番組でくじら館が生中継で放送  されます!!

主に、ふれあいイベントの紹介をしていただく予定になっております。
放送時間は夕方15時~18時までの中で、16時50分~17時15分の間に中継がはじまります!

生放送のため、時間が前後したり中止になる可能性もありますのでご了承下さいm(_ _)m

さらに、本日23:58~24:55に同放送局の「パテナの神様」というバラエティ番組でカヤックアドベンチャーが紹介されます!

どちらも関西ローカルの番組ですので、関西にお住まいの方はぜひ、チェックして下さいね!!!

Mitene
見てね~o(*^▽^*)o

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