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博物館の仲間フォト♪

  • Neill
    元気いっぱい!飼育員が撮影!
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2013年12月

2013年12月30日 (月)

マリナリュウムのお正月

今年も残すところあとわずかとなりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、当館奥にあります海洋水族館マリナリュウムでは、来年の干支である午にちなみタツノオトシゴの展示をしております。
「午年なのになぜタツノオトシゴ?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこのタツノオトシゴ、英名ではSea horse(海馬)、日本でもウミウマ、ウマノカオと呼ぶ地域もあるんです。
顔をよく見てみると、確かに馬に似ていますよね。

Tatunootosigo
また、タツノオトシゴは魚類では珍しく、同じパートナーと生涯を共にします。
そして、オスはお腹に袋を持っており、メスが産んだ卵をその袋の中で守るという独特な生態を持っています。
他にも、一度にたくさんの卵を産むことなどからも昔から縁結びや安産のシンボルともされてきました。

水槽横には、タツノオトシゴについて簡単に紹介もしていますのでぜひご覧くださいね。

Photo
本格的な寒さが続きますが、体調に気を付けて元気に新年を迎えましょう!!
来年もくじらの博物館をよろしくお願いいたします。

動物たちも元気いっぱいで皆さまをお待ちしております(*^-^)

それでは、良いお年を♪


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タツノオトシゴ水槽

展示場所 : 海洋水族館マリナリュウム2階
展示期間 : 1月13日(月)まで

2013年12月22日 (日)

コビレゴンドウの「ヴィータ」飼育3000日!

メスのコビレゴンドウ「ヴィータ」が飼育3000日を迎えました!

2005年の10月に搬入され、現在はクジラショーで活躍しています。

1
搬入時は体長288センチ・体重295キロでまだ子どもでしたが、現在は体長358センチ・体重は推定650キロに成長し、当館で飼育しているコビレゴンドウの中で一番ベテランさんです。

ショーもほぼ毎日出演するほど、頑張り屋さんのヴィータ。

2
イルカのように高さのあるジャンプはできませんが、体重650キロのヴィータのジャンプは迫力満点です。他にスピンジャンプやハイジャンプが得意です。

そんなヴィータは仲間思いで、とっても甘えん坊。
よくショーが終わった後に、大きな鳴き声でトレーナーにエサをおねだりしているのを見かけた方もいるのではないでしょうか?

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コビレゴンドウのメスは生涯母親の群れで暮らし、授乳期間が哺乳類一長いといわれるほど仲間同士の絆が強い動物。仲間にトラブルがあったり、呼ばれたりすると仲間同士で集まってしまい、トレーナーを無視し、エサを食べなくなってしまうことがあります。

こうなってしまうと私たちトレーナーはお手上げです(;;´Д`)
不安そうな鳴き声を出している時には要注意です…

最近は特に体調を崩すこともなく、この寒い時期でも元気いっぱいです。

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飼育3000日を迎えたヴィータをこれからも応援してあげてくださいね!

P.S
12月21日よりクジラショーは新しいショー構成で行っています。
BGMや内容を一部変更していますので、ぜひみなさんご覧ください!

3

みんな見てねー ヴィータより♪

2013年12月11日 (水)

こんなところに… ~小さなクラゲたち~

普段、私たちは泳ぎ回っているイルカやクジラに目がいってしまうことが多いのですが、水が透き通って底まで見えるこの季節、よーく海の中を観察していると様々な生物がいることがわかります。

先週、何気なく海の中を見ていたら、ある生物をたくさん見つけました。
それは小さなクラゲたち。少し足を伸ばしてみると、いるわいるわ…

P1100396

バケツやひしゃく、網とダイバーを引き連れて現場へ急行!
とりあえず、すくってすくって…たくさん採取することができました。

P1100412

このあと待っているのは選別作業です(^-^;

P1100413

魚類担当やクラゲ担当のスタッフが丸一日かけて種類を調べ、種類ごとに分けて…

全部で9種類のクラゲの仲間と2種類の魚の稚魚が見つかりました。
しかし、岸壁に流れ着いていたせいか多くは体がボロボロだったり、元気がなかったり(゚ー゚;

結局、水槽に入れることができたクラゲは3種でした。
せっかくなのでご紹介しましょう。

まず1種類目は…
ニチリンクラゲ (Solmaris rhodloma)

Dscn1415
本州の太平洋沿岸に生息するクラゲで、大きさは約3~7cmで、触手は傘よりも長くなります。比較的沖に生息し、 冬から春にかけて発生します。

2種類目は…
オワンクラゲ(Aequorea coerulescens

Dscn1407
主に春から夏にかけて日本各地の沿岸で見ることができ、お茶椀を逆さにしたような形をしています。最大20cm。水面に浮いてほとんど動きませんがエサは他のクラゲや小魚。現在は弱ってしまったニチリンクラゲを与えています…一番元気です。

3種類目は…
カラカサクラゲ(Liriope tetraphylla

Dscn1396

日本各地に生息し、大きさは0.3cm~3cm程。大量に沿岸に打ち寄せられることがあることがあるそうです。見た目に似合わず毒を持っています。

惜しくも予備水槽まで入れることができませんでしたが、他にもカブトクラゲ、オオカラカサクラゲ、ウリクラゲ、チョウクラゲ、ヤジロベエクラゲ、ヨウラククラゲの仲間がいました。

今のところ、オワンクラゲが順調のようですが展示できるかは未定です(゚ー゚;
少しでも良い状態で飼育できるようにバックヤードでクラゲ担当者は奮闘中です。

みんさんも、目線を変えると思わぬ生物に出会えるかもしれません。

2013年12月 4日 (水)

頑張れ、いぶき!

気がつけば11月が終わり、早くも12月。
例年よりも寒い日が続いている太地町です。
今日はいつもよりも暖かく、風も穏やかでしたよ。

今回、注目したのはイルカショープールのサブプールで訓練を頑張っているオスのカマイルカ「いぶき」。飼育日記初登場です♪
飼育日記で紹介するにあたって訓練の様子を見学させてもらいました。

Ibuki3
トレーナーの姿を確認すると、「まだ?まだ?」と待ち構えていました(笑)

さあ、訓練開始!まずは得意の握手からスタート。

Ibuki2
しかし、握手の最中に離れてしまい撮影しているカメラマンのもとへ=3
どうやら気になって仕方がないようです(゚ー゚;

Ibuki4
いぶきは長い時間集中するのがちょっと苦手。
担当トレーナーによると「真面目な性格だけど、落ち着かないので大変」とのことでした。

でも最近、体温測定をする姿勢ができるようになったんです。

Ibuki5
けど…体温測定をするためには、肛門に体温計のプローブを20cm以上は入れなければなりません。いぶきはプローブを入れることはできても、じっとしていられないそうです。
まだまだ練習が必要ですが、もうちょっとで体温が測定できるでしょう(^-^)

イルカやクジラは賢いイメージがありますが、性格や覚える能力はそれぞれ。
搬入して3カ月程でジャンプができるようになる個体もいれば、握手を覚えるのがやっと…という個体もいます。

1頭1頭の性格を見極めて、その個体にあった訓練方法を探すのもトレーナーの役目です。

Ibuki
サブプールでトレーナーと頑張っている「いぶき」をみなさんも応援してあげてくださいね。

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