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博物館の仲間フォト♪

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2013年12月11日 (水)

こんなところに… ~小さなクラゲたち~

普段、私たちは泳ぎ回っているイルカやクジラに目がいってしまうことが多いのですが、水が透き通って底まで見えるこの季節、よーく海の中を観察していると様々な生物がいることがわかります。

先週、何気なく海の中を見ていたら、ある生物をたくさん見つけました。
それは小さなクラゲたち。少し足を伸ばしてみると、いるわいるわ…

P1100396

バケツやひしゃく、網とダイバーを引き連れて現場へ急行!
とりあえず、すくってすくって…たくさん採取することができました。

P1100412

このあと待っているのは選別作業です(^-^;

P1100413

魚類担当やクラゲ担当のスタッフが丸一日かけて種類を調べ、種類ごとに分けて…

全部で9種類のクラゲの仲間と2種類の魚の稚魚が見つかりました。
しかし、岸壁に流れ着いていたせいか多くは体がボロボロだったり、元気がなかったり(゚ー゚;

結局、水槽に入れることができたクラゲは3種でした。
せっかくなのでご紹介しましょう。

まず1種類目は…
ニチリンクラゲ (Solmaris rhodloma)

Dscn1415
本州の太平洋沿岸に生息するクラゲで、大きさは約3~7cmで、触手は傘よりも長くなります。比較的沖に生息し、 冬から春にかけて発生します。

2種類目は…
オワンクラゲ(Aequorea coerulescens

Dscn1407
主に春から夏にかけて日本各地の沿岸で見ることができ、お茶椀を逆さにしたような形をしています。最大20cm。水面に浮いてほとんど動きませんがエサは他のクラゲや小魚。現在は弱ってしまったニチリンクラゲを与えています…一番元気です。

3種類目は…
カラカサクラゲ(Liriope tetraphylla

Dscn1396

日本各地に生息し、大きさは0.3cm~3cm程。大量に沿岸に打ち寄せられることがあることがあるそうです。見た目に似合わず毒を持っています。

惜しくも予備水槽まで入れることができませんでしたが、他にもカブトクラゲ、オオカラカサクラゲ、ウリクラゲ、チョウクラゲ、ヤジロベエクラゲ、ヨウラククラゲの仲間がいました。

今のところ、オワンクラゲが順調のようですが展示できるかは未定です(゚ー゚;
少しでも良い状態で飼育できるようにバックヤードでクラゲ担当者は奮闘中です。

みんさんも、目線を変えると思わぬ生物に出会えるかもしれません。

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