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博物館の仲間フォト♪

  • Neill
    元気いっぱい!飼育員が撮影!
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2014年2月

2014年2月28日 (金)

カミクラゲが仲間入り!!

今年は各地で大雪が降ったりと、一段と厳しい寒さの冬となりましたね。3月に差し掛かり、ようやく少しずつですが暖かい日が増えてきました。そんなぽかぽか陽気に誘われてか、最近では近くの港や湾内などでふわふわクラゲたちが泳いでいるのを見かけるようになりました。
そして、先日新しい種類のクラゲが当館に仲間入りしました!!

Photo_5

このクラゲ、名前を「カミクラゲ」といいます。
触手が髪の毛のように見えるその姿からこの名前がつけられました。
冬から春に湾内に生息するクラゲで、大きさは5センチほどになります。

写真では分かりずらいのですが、カミクラゲの傘の縁には赤い点のようなものがみられます。これは「眼点(がんてん)」といって光の変化を感じるための器官で人間でいう「目」にあたります。カミクラゲは光に反応して泳ぎ回っています。
泳ぐ姿は、ミズクラゲのようにふわふわ漂うというよりは、ポンポンと飛び跳ねるようなイメージでしょうか。

ちなみにこのカミクラゲ、日本固有種のクラゲで詳しい生態はまだわかっていません。
カミクラゲのように、クラゲという生物は私たちの知らないことが多い未知の生き物です。
そこがクラゲの魅力だなぁと改めて感じながら、日々成長を見守っていきたいと思います。

皆様も是非、この幻想的で不思議なクラゲたちに会いに来てください。

2014年2月22日 (土)

ハウト、初めてのふれあいの海

昨年10月にやってきたハナゴンドウのハウトがふれあいの海にデビューしました。

P1100463
ゲート通過訓練に励んでいたハウト。
ついにふれあいの海に出ることができました。

初めてイケスから出た子は外の環境をよく知らないため驚いてしまう子が多く、ハウトも「ここはどこ?」と辺りを見回し、トレーナーを見る余裕もなく、しばらくゲートの前をウロウロ…

もう一度イケスの中に帰そうかなと思った瞬間、外にいたオキゴンドウの「ナツサ」に遠くへ連れて行かれてしまいました(;´Д`A

P1100473
あっという間に桟橋をくぐり、どんどんゲートから離れてしまい、この時間のイケスへの収容はあきらめました。
ナツサと鳴き声を交わしたり、お互い触ってみたりする行動がしばらく観察されましたが、だんだんハウトから離れて行ってしまいました。

Photo
その後、他のイルカたちが出てきてからハウトは仲間はずれ(;;;´Д`)
ナツサも仲の良いイルカたちと泳ぎ始めてしまいました。

P1100416
ハウトから積極的に近づきますが、みんな知らんぷり…
見知らぬハウトに戸惑っているようでした。

結局初めて出たこの日はほとんど一人ぼっちでした。
ゲートもスムーズですぐ帰ってきました(汗)

数日後またハウトを外に出すことになったので、ゲート通過を試みたところ前回よりはスムーズに出ることができました。

外の環境にも慣れた様子で、他のイルカたちもハウトに近づいてくるようになりました。
まず、来てくれたのはメスのバンドウイルカの「コット」。

P1100498
「あなただーれ?」と言っているようにも見えます。
クジラやイルカたちは群れで生活する動物ですが、いきなり仲良くなる訳ではないようです。私たち人間と同じように「はじめまして」の時間が必要なんですね。

この日はコットと2頭ジャンプもできました!

P1100482_2
まだまだハウトが受け入れられるには時間がかかりそうですが、温かく見守っていきたいと思います。
みなさんもハウトを応援してあげてくださいね!
頑張って~ハウト!!

2014年2月16日 (日)

アルビノのバンドウイルカ、マリナリュウムへ

体色が白いアルビノのバンドウイルカを海洋水族館マリナリュウムの大水槽へ移動しました。

このバンドウイルカは生まれつき体に色素を持たない、“アルビノ”個体で先月18日に当館にやってきました。移動前は屋外のサブプールで飼育していましたが、アルビノ個体は紫外線に弱いとされるため、それを考慮して半屋内で直射日光の影響をあまり受けないマリナリュウムの大水槽で展示することになりました。

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本日の早朝より作業が行われ、移動にともない健康チェックや体長・体重測定を行いました。

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サブプールで担架に収容し、まずはコンテナ内で採血や体温測定、体長・体重の計測をします。

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すばやく健康チェックを終え、トラックでマリナリュウムへ!
ホイストで屋上まで慎重に吊り上げ、大水槽へ搬入しました。

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搬入後は壁にぶつかる危険があるため、しばらくダイバーに付き添われ遊泳の補助を行いましたが、落ち着いていたためダイバーが離れるとすぐマダライルカやスジイルカたちが一緒に泳いでくれました。

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特にマダライルカの「ノア」や「リオ」が興味津々。
お互いの体に触ったり、鳴き声を交わしあったりするなどコミュニケーションをとろうとする行動が観察され、遊泳も落ち着いて一安心。

日中も遊んだり、じゃれたりする行動が観察されました。
どうやら受け入れてもらえたようです。

同居仲間とのはじめましてが済んだら、今度は私たちがエサをどうあげるかです。
エサをあげるポジションへ来てくれるかどうか、食べてくれるかどうか心配でしたが、なんとか手元でエサを与えることができました。

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まだ環境に慣れるまでは時間がかかりそうですが、観察を続けていきたいと思います。

大水槽に移動したことにより、トンネルから真っ白な姿を見ることができますので、当館にお越しの際はぜひこの“白いバンドウイルカ”をご覧ください。

2014年2月 7日 (金)

アルビノのバンドウイルカの近状

飼育日記の更新が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます…

さて、今回は先月搬入した体色が白いバンドウイルカの近状についてお知らせします。

現在、この個体はイルカショープール向かって左側のサブプールで普通のバンドウイルカと一緒に暮らしています。

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搬入後数日はエサへの反応が弱く苦労しましたが、今ではぎこちないながらもスタッフの手からエサを食べることができるようになりました。

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一日約7kgのエサを食べており、数回に分けて給餌を行っています。

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最近はほとんど見られなかった他のバンドウイルカとのコミュニケーションも観察されるようになってきました。

血液検査も大きな問題はなく、泳ぎも少しずつ活発になってきており、環境にも慣れ始めているようです。

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まだまだ気が抜けない状態が続きそうですが、経過をよく観察していきたいと思います。


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